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2007.07.20

「短音やドミソの三和音の世界が田園や自然の山々だとして、そこに一発「シ」が加わると、急に都会の匂いが香る」

大好きな作家さんの文章の中でショックだったフレーズ。こんな感覚を短い言葉にできるって素晴らしい。ツェーエーゲー、は素直に響くのだけど、ツェーエーゲーハーになると、ちょっと哀しげで不安定な音になるから。わたしもピアノを弾くときにそういうせつない和音を探しては酔っちゃったりなんかして、ペダルでエコーきかせたりするので凄くわかる気がした。

「シ」が加わると急に都会の匂いが香る、なんて!感じていたけど意識していなかった。クオリア的。感動。

彼女がレイ・ハラカミを絶賛するのがわかる。こういう音楽の聴き方をしている人は、彼の作る楽曲にはハマるはず。(私も大好き。クレイジーケンバンドの次に好き)

さらに読み進めてびっくり!

「シ」の不安定さは、悪の魅力でもある。そこをわかった上で善をやる、というのが、もともとロハスの思想だったと思うのだけど、コンサートに来ているお客の大半や、エコ志向の人々はこの点、無自覚に優等生的のような感じがする。消費文化の快楽を知り尽くして、いや、美食をやり尽くした後の贖罪的なある種痛みを伴うロハスは共感できるのだけれど、頭っからこの境地の人は、なんだか信用おけないわけです。

これもすっごいわかるような。さんざん色んな車に乗ってきて、プリウスに落ち着いた人みたいな感じ?イイ例が浮かばない

何かを知りたいときには、相対的に見ないとそれの実像がわからない。やっぱり百聞は…だと思う。今、仲良くしているライターグループの活動っぷりといえば、本当に凄い。「渦の中」って感じ。ガールズ・パワー (オトコ気?)炸裂です。

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